ある日、お茶の勉強がしたいな〜とプーアール茶愛好家のMさんに言ったら、古そうな素敵な包みのプアール茶をお裾分けして下さいました。その包みの写真を撮らず、後悔です。。。
3gずつ計量しました。Aは黒っぽい茶葉、Bは茶色っぽい茶葉でした。
蓋碗が苦手なので、150ccの磁器の茶壺で入れました。
MさんのおすすめはAとの事です。
ずーっと水色は同じ様な感じでした。(写真は3煎目)
飲んでみると、Aは甘味、心地良い少しの渋みのある雑味の無いとても品の良いプーアール茶。
美味しいです。
Bはとってもスパイシーで個性的な味。今まで飲んだ事がない味。何も知らなければ、プーアール茶って
分からないかも?煎を重ねるとスパイシーな香りの後に漢方薬の様な甘味とトロミがあって、とっても美味しいです!私はBの方が好みでした。一緒に飲んだ夫はAの方が好きと言っています。
そして冷房の効いた涼しい部屋で飲んでいるのに、一煎目を飲み終わってから二人ともじっとり汗がでてきました。体はポカポカ暖かくて、3煎目で頭が少しボーっとしてきました。
全く個性が違うプーアール茶を飲む事ができて、勉強になりました。
プーアール茶、奥が深いですね。
飲んですぐに体に作用するなんて、とっても良いプーアール茶なんでしょうね。
Mさん、貴重なお茶をありがとうございます。とても良い経験ができました。
お茶の勉強、頑張ろうと思います。
追記
冷めるとAはぐっと甘味が増しました。Bは温かいほうが好みでした。
飲み終えた茶葉の香りを嗅ぐとBは棗の様な甘い良い香りがします。
Aはプーアール茶の香りでした。